発生源の根絶
① 腐敗水産物の堆積箇所など発生源がはっきり確認できる場合、汲み取り便所や浄化槽から発生するウジに用いられる殺虫剤を散布し、ハエの発生そのものを止めます。
② 仮設便所でのウジ発生が認められる場合は、特に病原体運搬の危険性が高いのでやはり汲み取り便所用殺虫剤を用いて処理します。
成虫への殺虫効果の長期的持続
③ 避難所、仮設住宅周辺では、網戸などハエがよく止まり人があまり触れないものを中心に残留性の殺虫剤を散布します。
④ ハエが産卵に訪れる簡易便所の内壁、腐敗水産物近辺の瓦礫に対して残留性の殺虫剤を散布します。
衛生防疫の啓発
⑤ 殺虫は殺虫剤にのみ頼らず、フライ・トラップを併用し物理的なハエの捕殺が行われるようにします。殺虫剤のみに頼らないのは、殺虫剤抵抗性の個体群が出現する事を懸念しての事です。
⑥ 食卓周辺ではなるべくハエ叩きは使わない、またハエを叩き処理した後はよく手を洗う事を心掛けましょう。今回のような未曾有の衛生崩壊現象の下では、どのような病原体が蔓延するか未知数なので用心に用心を重ねる必要があります。
11リアクション (via plasticdreams)